ストレスは万病の元~原因を知り、早めに対策をしよう~

言葉が出てこない原因は、ストレスと脳の関係にある!

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ストレスが言葉に影響を与える

脳

言葉が出てこないのは、ストレスが脳に影響を及ぼすからです。ここでは、脳とストレスがどのように関係しているのかを説明します。頭痛持ちの人や胃が痛くなりやすい人も要チェックです。原因を見ていきましょう。

ストレスと脳の関係

ストレスを受けることで、脳にどのような影響が出ますか?
強いストレスを感じると、物覚えが悪くなったり記憶を呼び起こせなくなったりします。これは強いストレスを感じたときに副腎皮質から大量に分泌されるホルモン「コルチゾール」が、脳に影響を及ぼすからです。コルチゾールは本来、エネルギー代謝を行なう重要なホルモンですが、強いストレスで大量に分泌された場合は、脳の「海馬」を萎縮させてしまいます。海馬は記憶を司る部分なので、ここが萎縮すると記憶力が低下してしまいます。
強いストレスは脳にあるどの箇所にダメージを与えますか
強いストレスは、海馬だけでなく脳の「前頭前野」にも同じようにダメージを与えます。前頭前野は人間の脳の活動の中で、最も重要な役割を持つ中枢とされています。主な働きは、思考や判断、集中、衝動の抑制です。強いストレスが加えられると、これらの働きが抑制されて、更に身の回りのことに対して強い恐怖を感じるようになります。その結果、うつ病になったり対人恐怖症になったりします。

脳とストレスはこのような関係性があるため、ストレスを感じたら言葉が出てこないという症状が出ます。近年はブラック企業でのパワハラや悪質ないじめが原因で、うつ病を発症して自殺する人が増えています。サイコパスによる犯罪も、社会的問題としてクローズアップされています。強いストレスを感じやすい現代では、自分を追い込まない考え方や行き方のコツを習得する必要があるでしょう。

言葉が出てこないことにストレスを感じる

言葉が出てこないことに焦りを感じて、話すことに余計プレッシャーを感じてしまうでしょう。苦手意識や恐れ、不安を手放さないと、自律神経系の症状が繰り返し出てくるようになってしまいます。対人関係の問題は特に、自分一人では解決が難しいため時間が掛かるでしょう。解決のコツは、相手の反応に期待しないことです。そして、自分自身が納得する必要があります。自分のための時間を作り、休息を取るようにしましょう。

ストレスが原因なら無理をしてはいけない

人前に出るのが恐くて引きこもる人が増えています。年齢や性別、これまでの学歴や経歴に関係なく、強いストレスを溜め込んで一人で悩む人が増えているのです。経済的な問題や身体的な悩みが原因で、ストレスを抱え込んでしまう人も多いでしょう。自分で解決できないと思ったら、諦める前に薬物療法を受けたり悩みを相談できる仲間を作ったりしましょう。無理は禁物です。

ストレスの原因を突き止めて対策

笑顔の男性

ストレスを解消するためにも、原因とその対策を知っておくことが必要です。環境や人間関係が原因であれば、綺麗サッパリと変えましょう。自分を救うのは、最終的には自分自身です。そのため、自分と向き合うことが大事なのです。

職場でのストレスと対処法

仕事が忙しい
仕事で、「こうすれば、もっと上手くできるのではないか」と頑張ることはとても良いことです。しかし、健康があってこそ努力は報われます。頑張り過ぎて過労死になる若い人が増えている現在では、無理は厳禁です。仕事で無理をしないために、スケジュール管理を行ないましょう。手帳や付箋、メモ用紙やカレンダーを使ってToDoリストを作ると良いでしょう。その日にやるべきこととやりたいことを決めるのです。体調に異変があれば、それも簡単に記しておきます。予定を入れ過ぎずできるだけ空白を作るのがポイントです。自分のための時間を確保しましょう。
職場が集中できない環境
リラックスできるように、気分を落ち着けてくれるものを職場のデスクやロッカー、自宅のリビングや寝室に置くと良いです。通勤・帰宅時や仕事の休憩時間にイヤホンで音楽を聴いたり、好きな本を呼んだりすると良いでしょう。リラックスできる「いつも通り」のことを職場で行なうようにすると、緊張をほぐせるでしょう。また、職場を綺麗に掃除することも、ストレス解消には効果的な方法です。
何が原因でストレスを感じているか分からない
人それぞれストレスの原因は異なります。自分の気持ちを偽って無理を続けていると、いつしか「自分でも自分の気持ちが分からない」という状態になってしまうでしょう。これは、人一倍頑張る人に多いです。ストレスの原因が分からないときは、自分の心の声をアウトプットするようにしましょう。今、何を思ってどう感じているのか、何を考えているのか、どうしたいのかを書き出してみると良いでしょう。ストレスの原因を意識的に見つめてみると、解決も早くなります。

仕事のストレスは、このような対策することで改善できます。お昼に美味しい定食を食べたり、帰りに自分のためにご褒美を買ったりするのも良いでしょう。

人付き合いでストレスを感じやすい人

人付き合いでストレスを感じてしまう人には、次のようなパターンがあります。

周りの反応を気にする
優しい人や気配りのできる人、調和を重んじる人は、その分周りに気を遣ってしまうでしょう。相手がどのように感じてどのように思うか、相手に与える影響を考えてしまうでしょう。しかし、相手がどう感じてどう思うかは、相手の自由です。周りの反応を気にし過ぎると、逆に相手に軽んじられたり利用されたりすることも起こってきます。人を大事にする人は、相手がどのような人でも、礼儀を持って接してきます。分かる人には分かるので、全ての人と分かり合う必要はありません。お互いに相手のことを大事にできる人とだけ、関わるようにしましょう。そうすれば、過度に周りの反応を気にする必要もなくなっていきます。
相手に悪いイメージを持つ
本当に悪い人は、おそらくいません。自分にとって都合の悪い人を人は、「あの人は悪い人だ」と決めつけがちですが、なにかしら意味があって全ての物事は起こります。悪いイメージを持った相手からも学べることはあるので、貪欲に吸収して成長しましょう。自分にない良さを持つ相手からその良さを吸収し切ってしまえば、もうその相手を必要としなくなるでしょう。できるだけ偏見を持たずに、中庸でありましょう。そうすれば、驚くぐらい素敵な人ともご縁を結びやすくなります。

人付き合いでストレスを感じやすい人は、自分を活かす環境や人間関係を作るようにしましょう。そうすることで、ストレスや問題をチャンスに変えていけるでしょう。

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